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9月: 初秋の栃木を味わうセット
朝な夕なに、山から降りてくる空気が、次第に澄んできました。秋の到来する気配も、いよいよ濃厚です。あっというまに厳しい冬に突入して、それがしばらく続くのだということを、毎年ながらに忘れてしまいます。いまはむしろ、残暑を楽しみたい気持ちもあります。それでは今月の内容です。
1)秋澤農園さんの梨 (5個)
となり町、鹿沼市より樹上完熟の梨をお届けします。
栃木県は知る人ぞ知る農業県で、果樹栽培も盛んです。
なかでも、当店の元社員の秋澤さんが作る梨は、甘みと香りに秀でた水があとからあとから湧いてくる、まるで「かじるジュース」のようなものです。
この機会にぜひお試しください。
2)がんこ職人さんの辛口柿の種(100g)
栃木市西方に本社と工場がある、がんこ職人さんの柿の種です。
そのブランド名のとおり、引き締まった食感で味も濃いめの、硬派な柿の種です。一回あけると止まらなくなります。要注意!
3)上澤梅太郎商店のたまり漬ステーキソース(120g)
宇都宮出身の若手哲学者・千葉雅也さんが「宇都宮といえば餃子のイメージがあるが、地元民としてはそれは違うと言いたい。宇都宮といえば、玉ねぎと醤油がベースのステーキソースである」と、地元紙に書いていて、まさに膝を打ちました。
今回、当店のたまりやにんにくのたまり漬、しょうがのたまり漬をふんだんに使った、宇都宮式のステーキソースをお届けします。
お肉だけでなく、焼いた白身魚や目玉焼きにもよく合います。
4)夏太郎(100g)
大変お待たせいたしました。塩と酢だけで漬けた、「らっきょうのヌーボー」こと、浅漬けの夏太郎です。
暦の上ではもう秋になってしまいましたが、この夏の若摘み。旬の味をお楽しみください。
5)みょうがのたまり漬(100g)
風光明媚な、日光市小来川(おころがわ)地区。
近年注目されている天然氷の源流にもなっている清流が流れる地域で採れた秋みょうがを、たまりにじっくり漬け込みました。こまかく千切りやみじん切りにして、お豆腐にかけたり納豆にまぜたり。
薬味・兼・タレのような味わいです。
6)たまり漬 七種刻み合わせ(だんらん)(120g)
当店でらっきょうの次に人気のある、たまり漬の七種類きざみ合わせです。
大根・きゅうり・なす・しその実・きゃらぶき・しょうが・かんぴょうの七種類のお漬物を刻んで混ぜ合わせています。
いわゆる「福神漬け」ですが、当店では「だんらん」と呼び習わしています。
先先代の梅太郎は、「これを買って、お父さんはしょうがが好き、お母さんはきゅうりが好き、子どもはだいこんが好き、と拾い集めて食べたら団欒になるだろう」ということで、このネーミングにしたようです。
ごはんのおともに召し上がってください。
7)らっきょうのたまり漬・浅太郎(150g)
たまりの味をうすめに漬けました。一般的な甘酢漬けのらっきょうに近い味わいですが、ほのかにたまりが香ります。
こちら、お客様のリクエストから生まれた商品です。
ごはんの箸休めがおすすめですが、輪切りにしてツナマヨと和えてポテトサラダやサンドイッチの具にするのもまたよしです。
8月23日(水)から28日(月)まで、大阪・梅田にある阪神梅田本店1F「食祭テラス」に、当店の品物を展示・販売していただいています。23日には実際に大阪まで出向いてお店の様子を拝見してきました。驚いたのは、夜になっても気温の下がらないこと!そして、街が明るい!大変な活気で、大阪のエネルギーを感じてきました。
今年は例年よりも10日ほど早く、8月25日から秋野菜の買い付けを開始します。また、9月末には、毎年恒例の新宿高島屋「美味コレクション」に出展いたします。いろいろと行事が目白押しですが、たのしく過ごしていきたいと思います。
みなさまも、どうぞお元気でお過ごしください。